会社案内
ABOUT COMPANY 大阪合金工業所とは
国内唯一の技術力が支える
産業資材
1970年、当社は30℃で自然発火してしまう、取り扱いが非常に難しい「黄りん」を使用した「りん母合金」の製造方法を確立しました。
以来、りんを金属に添加できる企業は国内では、今でも大阪合金工業所だけなのです。
その他、銅合金鋳造品や核磁気共鳴装置(NMR)に使われるニオブ-錫(Nb3Sn)超電導線材用のチタン添加ブロンズや、シンバル原板も製造しています。
1984年、当社の高い技術力を駆使し、水のシャワーで急冷却し均一の濃度の銅合金を製造できる「水田式溶製法」を開発し特許を取得しました。
これからも大阪合金工業所は、合金生産技術の可能性を広げることに尽力していきます。
会社概要
- 会社名
- 株式会社 大阪合金工業所
- 所在地
- 本社:〒910-3138 福井県福井市白方町第45号5番地9
坂井工場:〒913-0036 福井県坂井市三国町米納津第49号111番地8
- TEL
- 0776-85-1811
- FAX
- 0776-85-1313
- 創業
- 1935年6月
- 設立
- 1949年7月
- 役員
- 代表取締役社長 西村 俊則
常務取締役(総務経理部門管掌) 亀谷 政浩
取締役(品質保証部長兼技術開発部管掌)谷口 博康(工学博士)
取締役(営業部長)前田 直幹
取締役(非常勤) 曽我 卓
取締役(非常勤) 小林 大展
取締役(非常勤) 竹林 尚紀
監査役(非常勤) 関根 愛佳
- 資本金
- 6,100万円
- 従業員数
- 47名(2024年5月31日現在)
- 主要取引先(順不同・敬称略)
- 株式会社神戸製鋼所、福田金属箔粉工業株式会社、古河電気工業株式会社、三菱マテリアル株式会社、JX金属株式会社、三井住友金属鉱山伸銅株式会社、NJT銅管株式会社、株式会社KMCT、DOWAメタル株式会社、水野ハンディー・ハーマン株式会社
- 事業内容
- 母合金の製造、販売
りん銅、りんニッケル、りん鉄、りん錫、ケイ素銅、マグネシウム銅、マンガン銅、鉄銅、ニッケル銅、クロム銅 など
銅および銅合金鋳造品・加工品の製造、販売
超電導線材用ブロンズ、OMアロイ鋳造品(耐摩耗性銅合金)など
- 加入団体
- 社団法人 日本鋳造協会
社団法人 日本鋳造工学会
財団法人 素形材センター
社団法人 低温工学・超電導学会
社団法人 低温工学・超電導学会 関西支部
一般社団法人リン循環産業振興機構
一般社団法人 溶接学会
- 取引銀行
- 福井銀行 三国支店
三井住友銀行 福井支店
三菱UFJ銀行 十三支店
会社沿革
初代社長故三谷傳助が個人経営で銅合金鋳物と母合金の製造を開始
(大阪市東淀川区堀上通2丁目43番地)
資本金50万円で株式会社大阪合金工業所を設立 (大阪市東淀川区加島町1366番地)
資本金を600万円に増資し、大阪府茨木市に茨木工場を建設
りん銅地金の原料を「赤りん」から「黄りん」に転換する
りん銅地金の製造装置、製造方法についての特許権取得
福井市、テクノポート福井に本社工場を移転し茨木工場を廃止
本社の登記をテクノポート福井(福井市白方町第45号5番地9)に移し、福井の会社となる
水田式溶製法による超電導素材の製造方法について特許権取得
資本金を6,100万円に増資
JX金属株式会社の子会社となる
大阪合金工業所のサスティナビリティな取組み
- 処理水の循環利用
- 設備の冷却水は自己循環方式を採用しています。
排ガス処理のための洗浄水も処理水として循環利用を図っています。
その結果、工場内で使用している水量の90%は再利用水でまかなっています。
- リサイクル原料使用
- 製品の原料である金属(特に銅)にリサイクル原料を使用しています。
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