会社案内

Company Information

ABOUT COMPANY 大阪合金工業所とは

国内唯一の技術力が支える
産業資材

1970年、当社は30℃で自然発火してしまう、取り扱いが非常に難しい「黄りん」を使用した「りん母合金」の製造方法を確立しました。
以来、りんを金属に添加できる企業は国内では、今でも大阪合金工業所だけなのです。

その他、銅合金鋳造品や核磁気共鳴装置(NMR)に使われるニオブ-錫(Nb3Sn)超電導線材用のチタン添加ブロンズや、シンバル原板も製造しています。
1984年、当社の高い技術力を駆使し、水のシャワーで急冷却し均一の濃度の銅合金を製造できる「水田式溶製法」を開発し特許を取得しました。

これからも大阪合金工業所は、合金生産技術の可能性を広げることに尽力していきます。

1085℃
その想いは、とてもアツい。
very Pssionate Feelings

Message from our representative

独自技術の向上と革新で、
社会の進歩に貢献していきます

株式会社大阪合金工業所は、今年で創業90周年を迎えます。大阪から福井に拠点を移して36年となり、この福井の地で独自の溶製技術による母合金製造販売を行っております。独自技術を更に進化させ、合金製造の幅を広げております。
令和5年にJX金属グループの一員となり、更なる事業の発展に向け歩み始めました。
これからも地域社会に根差し、社会との共生を図りながら、世の中のニーズにこたえられるよう技術の向上と革新を続け、社会の進歩に貢献してまいります。

代表取締役社長加藤 哲

代表取締役社長 加藤 哲

会社概要

会社名
株式会社 大阪合金工業所
所在地
本社:〒910-3138 福井県福井市白方町第45号5番地9
坂井工場:〒913-0036 福井県坂井市三国町米納津第49号111番地8
TEL
0776-85-1811
FAX
0776-85-1313
創業
1935年6月
設立
1949年7月
役員
代表取締役社長 加藤 哲
常務取締役(総務経理部門管掌) 亀谷 政浩
取締役(品質保証部長・技術開発部・環境管理部管掌)谷口 博康(工学博士)
取締役(営業部長)前田 直幹
取締役(工場長兼生産管理部長)松本 武
取締役(非常勤) 曽我 卓
取締役(非常勤) 竹林 尚紀
監査役(非常勤) 笠置 純一郎
資本金
6,100万円
従業員数
47名(2024年5月31日現在)
主要取引先(順不同・敬称略)
株式会社神戸製鋼所、福田金属箔粉工業株式会社、古河電気工業株式会社、三菱マテリアル株式会社、JX金属株式会社、三井住友金属鉱山伸銅株式会社、NJT銅管株式会社、株式会社KMCT、DOWAメタル株式会社、水野ハンディー・ハーマン株式会社
事業内容
母合金の製造、販売
りん銅、りんニッケル、りん鉄、りん錫、ケイ素銅、マグネシウム銅、マンガン銅、鉄銅、ニッケル銅、クロム銅 など

銅および銅合金鋳造品・加工品の製造、販売
超電導線材用ブロンズ、OMアロイ鋳造品(耐摩耗性銅合金)など
加入団体
社団法人 日本鋳造協会
社団法人 日本鋳造工学会
財団法人 素形材センター
社団法人 低温工学・超電導学会
社団法人 低温工学・超電導学会 関西支部
一般社団法人リン循環産業振興機構
一般社団法人 溶接学会
取引銀行
福井銀行 三国支店
三井住友銀行 福井支店
三菱UFJ銀行 十三支店
本社 本社
坂井工場 坂井工場

アクセス

本社〒910-3138
福井県福井市白方町第45号5番地9

会社沿革

1935
6

初代社長故三谷傳助が個人経営で銅合金鋳物と母合金の製造を開始
(大阪市東淀川区堀上通2丁目43番地)

1949
7

資本金50万円で株式会社大阪合金工業所を設立 (大阪市東淀川区加島町1366番地)

1961
6

資本金を600万円に増資し、大阪府茨木市に茨木工場を建設

1975
1

りん銅地金の原料を「赤りん」から「黄りん」に転換する

1984
4

りん銅地金の製造装置、製造方法についての特許権取得

1987
10

福井市、テクノポート福井に本社工場を移転し茨木工場を廃止

1989
7

本社の登記をテクノポート福井(福井市白方町第45号5番地9)に移し、福井の会社となる

2000
3

水田式溶製法による超電導素材の製造方法について特許権取得

2006
1

資本金を6,100万円に増資

2023
6

JX金属株式会社の子会社となる

大阪合金工業所のサスティナビリティな取組み

処理水の循環利用
設備の冷却水は自己循環方式を採用しています。
排ガス処理のための洗浄水も処理水として循環利用を図っています。
その結果、工場内で使用している水量の90%は再利用水でまかなっています。
6 安全な水とトイレを世界中に
リサイクル原料使用
製品の原料である金属(特に銅)にリサイクル原料を使用しています。
12 つくる責任 つかう責任
15 陸の豊かさも守ろう

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