NbSn超電導線用ブロンズ(Cu-Sn-Ti合金)
■特徴

 ・ガスシールド、直接冷却、一方向凝固、電磁攪拌を組み合わせた水田方式(*)により溶解されるため、活性金属のチタン添加が可能となり、鋳塊の成分偏析は著しく抑制され、マクロ・ミクロ欠陥も殆ど認められない。

 ・Nb3Sn線用ブロンズとして、チタンが添加された13〜16%錫合金を安定供給している。

 ・真空溶解に比べ生産性は著しく高く、熱処理炉を含め、専用設備で生産されるため、異種合金の汚染がない。

 ・銅換算10〜300kg単重の任意径のビッレットが生産できる

               (*)叶_戸製鋼所殿と共同特許取得